ベースブレッドにカビ?発生原因と現在の安全対策をわかりやすく解説(BASE BREAD)

※この記事にプロモーションリンクが掲載されていますが、私の実際の体験と調査に基づき書かれています。

2023年に「ベースブレッドにカビが発生した」というニュースがありましたが、今どうなっているのか心配な方もいるかと思います。

でも、安心してくださいね。
ベースフード社はカビ問題を非常に重く受け止め、現在では徹底した再発防止策を講じています。
ベースブレッドは、以前よりもさらに安心して食べられるようになっています。

これから購入を考えている人は、どんな対策が取られているのか気になりますよね。

私も気になったので、どんな安全対策が取られているのか調べたところ、ベースフードでは、原材料、製造ライン、品質検査、パッケージなど多方面にわたって見直しが行われていました。

徹底した見直しの結果、現在のベースブレッドは、私たちが安心して日常的に取り入れられる食品になっています。

見直しのくわしい内容は、あとで記事の中で説明しますね。

 


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ベースブレッドはもう安全?徹底強化された対策とは?

ベースフード社では、再発防止のために下のような対策を行なっていて、現在は製品の安全性が高まっています。

  • 包装機の改良によって密封精度を向上
  • パッケージの一部を透明化し、外観チェックを容易に
  • 菌モニタリングシステムの導入によって、工場内の菌の動きを定期チェック
  • 検品工程を2段階に増強し、異常の早期発見体制を整備

ベースフードの食の安全対策は、原材料の見直しから運送まで、かなり広範囲に改善されていました。
 

原料の見直し

これまでも防カビや殺菌を目的に酒精(アルコール)を使っていましたが、さらに醸造酢を使用するようになりました。
醸造酒といえば、お寿司屋さんが食材を洗うのに昔から使ってますよね。
 

製造ラインの管理強化

工場の衛生状態の管理を厳しく行う菌モニタリング制度をはじめました。
委託先の工場にここまで踏み込んだ管理をするのは異例です。
 

パッケージの見直し

  • シール(袋とじ)の部分が透明になり、不良品が発見されやすくなりました
  • 袋の素材がより穴が開きにくいものに変更されました
  • 不良品を検知するセンサーの感度が改善されました
  • 包装品質のばらつきを最小限にするよう包装機が最適化されました
パッケージの改良

 

検品体制の強化

各工場だけでなく、ベースフードの出荷センターでも専任の職員が全数検品する二重のチェック体制がはじまりました。
 

運送時の破損対策

輸送時の振動や負荷に耐え得る梱包形態に、荷姿が変更されました。

 

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カビの発生は何が原因だった?

2024年5月頃、一部の「ベースブレッド(プレーン)」製品にカビの発生が確認されました。

おもな原因は包装の一部に微細な破損があったことで、そこから空気が入り込み、カビが発生したと報告されています。

この問題を受けて、ベースフード社はカビ発生の可能性がある製品 約76万袋(ロット番号:F24xxxxx など)を自主回収しました。
対象は2024年春頃に製造・出荷された一部の製品です。

なお、当時は製造機械の不具合によって、ごく一部の商品で密封が不完全だったことも判明しています。

ベースフード社はこの問題を受けて、徹底した品質管理と製造体制の強化を行っているので、今後同じような問題が発生する事はまずないと思います。

でも、万一「これ、大丈夫かな?」と思った時は、下のステップで対応しましょう。

  1. パッケージの裏側に書いてある賞味期限と製造所固有記号を確認する
  2. ベースフード社の公式サイトに掲載されている最新情報を確認する
  3. 公式サイトの「?」(ヘルプ)にあるフォームを使って窓口に連絡する

不良品が見つかったら

不良品が見つかった時は、現物のパンやパッケージの裏面などの写真を公式サイトのフォームを使って連絡します。

電話対応を希望する方は、「電話対応を希望」とフォームに記入します。

フォームはサイト右上の「?」からヘルプセンターのページに行き、検索窓で「商品の不具合」で検索した先にあります。

 

  • パッケージの裏面の写真から賞味期限や製造所固有記号などの情報がわかるようになっています。
  • パンの表面が白いとカビと間違えることがあるので商品の現物写真も必要です。
     


商品に欠陥が見つかった場合は、その商品を着払いで返送するとベースブレッドから返金されます。

なお、ベースフード社は2024年5月に対象商品約76万袋を自主回収し、公式サイトやSNSなどで速やかに情報公開を行っています。

返金対応や問い合わせ窓口の設置も行われて、消費者への対応も誠実に行われています。

カビの入った商品を食べてしまったら

味の変化がわからないぐらい少量なら体の具合が悪くなることはありません。

パンを加熱すればカビは死滅しますが、毒は残るので油断は禁物。
面倒がらずにベースフードに返送しましょう。

パンに生えたカビは、カビ自体よりもカビから出る毒素のほうが要注意です。

食べた量が多い場合はアレルギーや中毒の原因になるので、お医者さんに相談して経過観察しましょう。
 


よくある質問

ベースブレッドの品質について、ありがちな疑問をまとめてみました。

Q. ベースブレッドはもう安心して食べられますか?

A. はい、ベースフード社はカビ発生の原因究明と再発防止のために、包装機の改良、パッケージの透明化、菌モニタリングシステムの導入、検品体制の強化など、いくつもの厳重な対策を行なっています。なので、以前にも増して安心して食べれるようになっています。

Q. ベースブレッドが「やばい」といわれるのはなぜですか?

A. 2024年5月頃の一部製品にカビが発生した問題が大きく報じられたことで、「ベースブレッドは危ないのではないか」といった誤解や不安が広まり、「やばい」という声が出たと考えられます。
とはいえ、ベースフード社は上に述べたように何重にもわたる再発防止策を行なっています。
なので現在は、安心して食べれます。

Q. カビ以外にも品質の問題はありますか?

A. これまでのところ、特に問題は報告されていません。
万が一、製品に異変を感じた場合は、記事内の「不良品が見つかったら」の項目を参考に、速やかにベースフード社に連絡しましょう。

まとめ

ベースブレッドは生産体制の見直しや、パッケージの改良など数多くの安全対策をしていることが分かりました。

不運にもカビの事故がありましたが、品質保持のために新たに醸造酢を採用するなど、自然由来の原料へのこだわりは健在です。

保存料を使うと中毒のリスクを低コストで軽減できると思いますが、
自然由来の原料と高栄養にこだわりと1ヶ月(※)の常温保存を堅持しているのは正直すごいと思います。
 


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(※)こしあんの賞味期限は約2週間